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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2025/03/24 現在/As of 2025/03/24

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際経済演習(東アジア?中国経済論)/SEMINAR IN INTERNATIONAL ECONOMY(EAST ASIAN AND CHINESE ECONOMY)
開講所属
/Course Offered by
大学院/
ターム?学期
/Term?Semester
2025年度/2025 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金3/Fri 3
開講区分
/semester offered
通年/Yearlong
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
全 載旭/CHUN Chai Wook
科目区分
/Course Group
大学院科目 演習科目
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
全 載旭/CHUN Chai Wook 経済学科/ECONOMICS
授業の目的?内容
/Course Objectives
この授業は経済学研究科博士前期課程の学位授与方針(DP)に掲げる学位の裏付けとなる「能力」1?2を養成することを目的にする。
経済学研究科の教育課程の編成?実施方針(CP)に掲載されている専門的な演習科目として配置され、総合的、専門的、また学術的な教育?研究に対応できるカリキュラムであるという教育目標に向けて授業を行う。
この演習は、1970年代末の改革?開放以降、高度成長を実現してきた中国の経済発展メカニズムを明らかにすることを目的としている。中国の経済発展を実証的に分析するためには歴史的な観点からの分析が必要である。中国経済発展過程を1949年の中華人民共和国が成立する以前の時期、改革?開放の以前と以降の時期に区分し、その発展メカニズムを明らかにする。
経済理論と中国の現実に対する客観的な評価に基づいて分析する。

授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
基本的には輪読形式で行う。必要に応じて講義をすることもある。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
 テキストの範囲の授業内容を確認し、議論ができるようにしてほしい。また授業で議論された内容を纏めて次回で提出してい頂きたい。
 事前学修は2時間、事後学修は2時間を目安とする。なお東アジア経済に関する時事的な話題にも関心を持ち、世界経済の動向を把握して頂きたい。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『現代中国経済入門』
著者
/Author name
ツァイ?ファン
出版社
/Publisher
東京大学大学出版会
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
現代中国ゼミナール
著者
/Author name
東大社研現代中国研究拠点
出版社/URL
/Publisher
東京大学出版会
東京大学出版会
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
国際経済の新構図-雁行型経済発展の視点から
著者
/Author name
池間誠編
出版社/URL
/Publisher
文眞堂
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
プレゼンテーション(50%)と提出されたレポート(50%)により評価する。
備考
/Notes
関連科目
/Related Subjects
到達目標
/Learning Goal
国際経済についての修士レベルの知識をもとに問題を発見し,研究論文を作成できるようにする.

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 長期発展の曲がり角(Ⅰ) 各国の経済発展の分岐と収斂という世界規模の減少を説明する分析枠組みのなかで中国の経済発展の位置について理化する。
2 長期発展の曲がり角(Ⅱ 他国の経験では高度成長の後に中成長、低成長の時期が到来するが、その経験に照らしたとき中国は今どのような位置にあるのか、また中国はどうすれば中所得国の罠を避けるかについて考察する
3 二重経済のモデル(Ⅰ) 一国の経済発展過程における転換点とは、開発経済学においてどのように考えられるか、この問題を考える理論的枠組みが二重構造モデルである。この理論について詳しく考察する。
4 . 二重経済のモデル(Ⅱ) ルイスの理論が中国の移行期の経済に応用できるかを検討する
5 ルイスの転換点(Ⅰ) ルイスの転換点の到来とそれがもたらす課題に関連する新しい現象について理解する。
6 ルイスの転換点(Ⅱ)  日本の転換点研究に基づいて、賃金の変化がルイスの転換点の到来を検証する方法について考察する。
7 人口ボーナス(Ⅰ) 人口ボーナスの消失を理論的?実証的に考察する。
8 人口ボーナス(Ⅱ) 一国の人口転換と二重経済発展の間の理論的な関係を他国経験に基づいて検証し、中国の人口転換過程が経済成長に与える影響について理解する。
9 未富先老(Ⅰ) 中国の場合、所得の上昇よりもさらに急速に高齢化が進んでいる。所得の増加に比べて人口転換が先行しているので、中国は豊かになる前に老いることになる。その現状とそのメカニズムを理解する。
10 未富先老(Ⅱ) 中国の人口転換の特徴を検討する。またそれが中国の持続的な経済成長を対して提起している課題を議論する。
11 中所得国の罠に陥るリスク(Ⅰ)  中所得国の罠と関連する経済学理論、特に経済成長論を概観する。
12 中所得国の罠に陥るリスク(Ⅱ)