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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/04/19 現在/As of 2024/04/19 |
開講科目名 /Course |
経営研究(国際経営論)(M)/MANAGEMENT(INTERNATIONAL BUSINESS) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火5/Tue 5 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
小林 哲也 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 講義科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小林 哲也 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
グローバリゼーションの原動力の一つは、国境を越えて活動する多国籍企業である。現代企業は、財の生産や流通だけでなく、情報や金融の世界でも、グローバル化を進めている。生産?流通?広告?金融など諸分野での新しい技術?ビジネスモデルの登場により、国際分業が再編成されてきている。 AIやロボットなどの登場により、技術と人間との関係も、新たな段階を迎えている。ITプラットフォームを独占するGAFAMなどの企業により、経済的な独占が高まっている。ここからY.N.ハラリのように、データを独占するエリート+AIによる、新しいカースト社会を予言するものもいる。 米中摩擦やウクライナ侵攻などの影響で、グローバリゼーションを通じた経済的厚生の拡大よりも、地政学的な供給網の頑健性の確保が重視されるようになりつつある。そのため、GVCとも呼ばれる国際的な供給網が形成されてきたが、むしろアメリカや日本に生産拠点を回帰させる動きが見られる。 本講義では、企業の国際化に伴う諸問題を包括的に議論し、グローバリゼーションを理解するための理論的枠組みを提供することを目的とする。前期で主として理論?歴史を取り扱い、後期で産業や企業に関するケーススタディを行うので、通年受講が望ましい。本年のケーススタディの対象は、半導体産業である。テキスト1を参考にして議論を進める予定である。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
対面が基本であるが、感染症などの影響が生じた場合には、オンライン形式で実施されることもある。その場合には、Portallおよびmanabaを通じて連絡する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【予習】新聞?雑誌記事に日常的に眼を配るようにする。120分必要。 【復習】配付資料について、各自整理?理解するようにする。120分必要。 【課題】オンライン形式の講義の場合、毎回小課題が課せられる。講義資料の精読や、関連資料の調査など、積極的な学習が必要となる。60分必要。 講義内容や課題に関するフィードバック(解説?講評など)については、次回講義の冒頭で行う。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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