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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/03/22 現在/As of 2023/03/22 |
開講科目名 /Course |
国際経済特殊研究(東アジア?中国経済論)/INTERNATIONAL ECONOMY(EAST ASIAN AND CHINESE ECONOMY) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
全 載旭/CHUN Chai Wook |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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全 載旭/CHUN Chai Wook | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は経済学研究科博士前期課程の学位授与方針(DP)に掲げる学位の裏付けとなる「能力」1?2?3を養成することを目的にする。 経済学研究科の教育課程の編成?実施方針(CP)に掲載されている総合的、専門的、また学術的な教育?研究に対応できるカリキュラムであるという教育目標に向けて授業を行う。 アジアNIEsは、1960年代に入ってから他の開発途上国に先がけて高成長を続けてきた。アジアNIEsはどのように急速な経済成長を実現しえたのであろうか。輸出主導による工業化政策と海外直接投資誘致や技術導入を通じて高い成長を発展してきたという共通認識がある。工業製品の輸出が工業化を主導し、その工業化が高度経済成長を牽引したのである。アジアNIEsの高度成長は日本を追いかけ、それにASEANのいくつかの国、次いで1990年に入って中国がこのレースに加わった。こうした東アジア諸国が次々と追いかけるような経済発展は雁行型経済発展と呼ばれる。 本講義では、開発経済学の観点からアジアNIEsの工業化政策、つまり輸入代替工業化、輸出志向工業化政策などについて考察する。また東アジア経済の雁行型経済発展を分析する。世界第2位の経済大国に成長した中国の経済発展についても検討する。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
基本的には輪読形式で行う。必要に応じて講義をすることもある。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
テキストの範囲の授業内容を確認し、議論ができるようにしてほしい。また授業で議論された内容を纏めて次回で提出してい頂きたい。 事前学修は2時間、事後学修は2時間を目安とする。なお東アジア経済に関する時事的な話題にも関心を持ち、世界経済の動向を把握して頂きたい。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
プレゼンテーション(50%)と提出されたレポート(50%)により評価する。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
国際経済についての博士レベルの知識を修得し,国際経済に関連する諸問題を精密に分析できるようにする. |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 貧困と開発経済学 | 開発途上国が貧困を脱するにはどのような枠組みが必要なのか、さらにはその考え方の枠組みを使ってどのような開発のための政策を立てるべきなのかについて思考を深める。 |